<1>アルセナール(東京11R・NHKマイルC・15時40分発走)

2月10日、クイーンC2着に敗れたアルセナール(右)
2月10日、クイーンC2着に敗れたアルセナール(右)

キャリア2戦はともに東京芝マイル。特に前走クイーンCは2着とはいえ、好内容だった。内の馬群からなかなか抜け出せず、先に大外からクイーンズウォークに抜けられたが、馬群を割ってエンジンがかかると、首差まで猛然と追い上げた。今回は大外枠だが、前走の経験があれば馬群に入れる競馬もできるはずで、直線は前走以上の伸びを発揮するとみる。能力は間違いなく一級品だ。

相手はアスコリピチェーノ。桜花賞は2着に敗れたとはいえ、走破時計は超優秀。能力はここでも最上位だ。ワイド(14)(18)1点勝負。


<2>リフレーミング(新潟11R新潟大賞典・15時20分発走)

3月3日、湾岸Sを制したリフレーミング
3月3日、湾岸Sを制したリフレーミング

6歳にして本格化だ。2走前に3勝クラスを勝ち、前走はリステッドを制覇。ともに上がり最速で差し切った。競馬のスタイルが固まり、切れ味を増した印象で、目下の充実を信頼する一手だろう。

相手は、人気でもレーベンスティールで仕方なし。G3なら力が違う。ワイド(11)(15)1点勝負。


<3>ペアポルックス(京都10R橘S・14時50分発走)

2月2日、かささぎ賞を制したペアポルックス
2月2日、かささぎ賞を制したペアポルックス

1勝クラスへの昇級戦だった前走は、好位から余裕十分に抜け出して快勝。目いっぱいに追うことなく、上がり最速をマークした。センスと速力が非凡で、新馬戦2着以来の1400メートルにも今なら難なく対応するだろう。

相手はガロンヌ。初勝利までに6戦を要したが、距離を短縮した初の1400メートルで勝った前走を見れば、それまでの惜敗は若干距離が長かったのだろう。ワイド(6)(9)1点勝負。


<4月28日の結果>

京都11Rワイド(7)(12)

7着、15着。

東京11Rワイド(1)(5)

2着、1着。550円的中。

京都8Rワイド(1)(12)

8着、2着。

<デスクのつぶやき>

天皇賞・春は残念でしたが、スイートピーSで一矢報いることはできました。NHKマイルCは牝馬2騎に期待です。